復活食に作った粥 |
3日間のジュース・クレンズ明けました。
体調はどうかというと、相変わらず何の変化も感じません。
ですが、この3日間大変な贅沢をした、というラグジュアリー感が、心の奥にあるのを感じます。
これは、1本1000円もするジュースを3日で18本も自分に飲ませてあげた、という事ではなく、手間暇かけて絞られたコールド・プレス・ジュースを、思う存分飲んだという満足感ではないかと思います。
コロラドの学校でコールド・プレス・ジュースを作りますので、それが如何に時間がかかり、かつまたグラス一杯のジュースにどれだけ大量の野菜や果物が必要かを実感で知っているがためか、あるいは今現在からだが、様々な種類の果物や野菜の栄養で満たされている為か、なんだか素晴らしい贅沢を体験したという実感が、体感を通じてやってくるのを感じます。
ですので断食後に感じるようなストイックな清清しさはありません。
でも、このラグジュアリー感もまた、中々いいものだなと思います。
本日はテキストに従い、ボルケーノ・ライスを使って無味のお粥を作りましたが、別に胃腸にも何の変化も感じないので、普通のご飯でもいいんじゃないか、という印象はあります。
まあ、この粥を食べてみて、何か変化を感じるのかもしれませんね。
断食の後には味覚の変化が起こり、微細な味にも大変感動したものですが、今回はそういう事はないんじゃないでしょうか。
なんといっても、この三日間、実に彩り豊かな、様々な味わいを体験しましたからね。
甘い果実の背後に潜むクレソンの瑞々しさ、風味豊かなココナツと絶妙にとろけ合うレモンの酸味、香ばしいナッツの奥行きある甘さやビーツのきりっとした存在感。
あれが調味料や甘味料を一切使っていない、自然の味だっていうんだから驚きです。
ああした味を忘れない為に、やはり時々人は、調理されていない素材を食べる習慣をつけた方がいいんじゃないのかな、と思います。
また何か気付いたことがあったら書きます。